この春は、ふと気づいたらヨモギ摘み。
2月からぼちぼちはじめて、
今、4月に入るとぐっと大きく成長しているヨモギ。
30分も摘んでいるとスーパーの袋がいっぱいになります。
水洗いして、湯がいて、フードプロセッサーでビ~~と小さくして厚み3㎜くらい、食パン半分より少し小さめサイズの板状にしてラップ。
それをちょこちょこ冷凍しています。
湯がくときにあく抜きとして、塩を入れてもよいようですが私は塩なしでも湯がいています。
たくさんヨモギを野菜のように食べれて、癖のないメニューは、
●ヨモギホットケーキ
ヨモギペースト、小麦粉、お豆腐、ベーキングパウダー
普通に焼いて、バターの塩気が良く合います。
甘みは、ハチミツやメープルシロップ、デーツシロップなど
●よもぎ団子
ヨモギペースト、白玉粉、塩少々
あんこや黒胡麻ペーストを入れて蒸す
●よもぎ白玉
ヨモギペースト、白玉粉、塩少々
を丸くして、真ん中にくぼみをつけて湯がく
きな粉をかけて
などにして朝食に食べています。
これらに、野菜たっぷりお味噌汁とコーヒーという感じです。
水切りしたお豆腐を半町ほど入れるのがおススメでもちもち、ふわふわ、タンパク質もとれて◎
冬にカラダにため込んだ脂肪や毒素の排出をうながす「苦み」
様々な薬効が言われるヨモギですが
食べている実感としては、
●血圧が下がり、安定
●便通がよくなる(つるんとでる)
●白眼が白くなる
●眼のまわりのひくひくがなくなる
という感じで、ヨモギを1日1回しっかり食べると緑の野菜が多少不足しても快調な感じです。
ヨモギ団子の上には、松の実をトッピング。(松の実効果は、また後日)
湯がいた時の湯がき汁を足湯にいれてぽかぽかに。
お灸で使うモグサもヨモギからできています。
ヨモギは、フランスでは、王の草(エルブ・ロワイヤル)と呼ばれるそうで、
草の中のダイヤと言われたり。
確かに散歩をしていても、ヨモギがキラリと目に入るようになってきました。(笑
ヨモギは葉の裏が白い、そして摘んだときの香りを確認しながら摘んでいきます。
ヨモギに似た形で、トリカブト(葉の裏は白くない)があるそうですので、ご用心。
農薬や除草剤のふられていない
ペットの散歩道でない
上に電線のない(鳥の糞がおちる)
ところで、Myヨモギ場をみつけていけるといいかなと思います。 なかなかヨモギを採れる場所がない方もおられるので、
来年はヨモギワークショップでも企画しましょう。
ヨモギをつんで、一緒に調理して、食べて、お灸して。
ヨモギは体を温めますが、夏には「熱」と変わるという記載が
古典にあったようです。ですので、春はもりもり食べて、
夏には少し控える(たぶん、欲しくなくなるはず)ほうが
良いかなと思います。
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